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-結婚、そして移住へ

かさい みどり  さん

釧路市出身

​現在は在宅ワークをしながらイラストや趣味の活動を行う。

「るもい映画研究会」上映部門に所属。​

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M O V I E S  . 

I N D E X .

I N T E R V I E W  .

はじめましてるもい

 

―いつから留萌へ?

2020年4月から、結婚を機に留萌へ移住してきました。

夫が留萌出身で、事業を継ぐために。

―まちの最初の印象はどうでしたか?

結婚前、2019年に初めて留萌市に来ました。

夕陽が綺麗だと聞いていましたが、本当に見たことがないくらい綺麗でした。

夕焼けが綺麗で静かな海が好きで

カメラと三脚を持って、自転車に乗って、沈む夕陽の映像を撮りに行ったりしました。

 

少し不便だけど発見のあるリアルな生活

 

―お仕事や、一日の過ごし方を教えてください

リモートワークで、札幌で勤務していた企業の業務を自宅で引き続き行っています。

お休みの日は食料品などの買い出しなどで外出したり。

最近お気に入りの過ごし方は、

SOUL KITCHENさんのピザやサンドイッチをテイクアウトして食べることです。

いつもインスタグラムアカウントからDMで予約しています。

―移住して最初に困ったことはなんですか?

通院ですね。市内の病院が予約制や午前診療のみだったり、診れないものがあったり…

制限があるなと感じました。近い旭川市で病院を探し、数か月に一度通っています。

家探しも結構困りましたね。

留萌市は家賃が高く、札幌等都市圏とあまり差がありません。

なので市営・道営住宅を探しました。

新婚さんや子育て世代には優遇などもあるはずなので、

移住前にチェックしてみるといいかもしれません。

 

―1年住んでみて、改めて不便だなと感じることはありますか?

お洋服や映画鑑賞、ちょっとした娯楽を楽しむハードルが高いです。

ですが旭川なども車ですぐの距離だし、困るほどではないですね。

 

 

 

 

 

 

ヨソモノからルモイジンへ。留萌で新たに得たもの。るもい映画研究会

 

―留萌で出会った人などを教えてください

現在「るもい映画研究会」に所属しているので、そのメンバーですね。

夫が所属しており、誘われて自分も。

制作部門・上映部門がある10名弱の団体で、私は上映部門に参加しています。

―るもい映画研究会の活動について聞いてもいいですか?

2020年は「ピクニックシネマ」という野外上映会を市内で3回開催しました。

道の駅るもいや留萌神社などを会場にしました。

制作部門では、留萌を題材にした作品の制作やラジオドラマ「おんじゃ」を制作し

動画コンテンツとしてアップロードしています。

 

―留萌ならではだなと感じたことはありますか?

留萌市で婚姻届を提出したのですが、その際に「引換券」をもらって。

駅前のお土産屋「お勝手屋萌」さんで「数の子」をプレゼントしてもらいました。

数の子生産量日本一のまちでしかできない素敵なお祝いでうれしかったです。

留萌市のゆるキャラ「KAZUMOちゃん」が描かれた婚姻届もあって、

市に提出したのとは別に、おうちに飾ってあります。

あとは回らないお寿司を食べに行く習慣が出来ました。

安くておいしいお寿司屋さんがたくさんあるので、気軽な贅沢としてランチに行ったり。

それは留萌ならではで「このまちでの生活」って感じがします。

―よく行くお寿司屋さんはどこですか?

三福」さんです。あと「将軍」さん(居酒屋)のお寿司もおいしいですよね。

私が嫁いできた「笠井商店」のお米を使っているんですよ。

 

 

 

今までとこれから、みどりさんの「るもいらいふ」

 

―みどりさんの「るもいらいふ」の中で大切にしていることはありますか?

知らないお店にも積極的にいくようにしています。

この間はお散歩中に、留萌市内の数少ないパン屋さんの

山屋ベーカリー」さんを見つけて入ってみました。

ホワイトレディ」さん(喫茶店)にも行ってみたいです!すごく素敵な内装だと聞いていて。

入口が奥まったところにあって、個人的には入るのに少し勇気がいりますね…

 

―仕事以外に、留萌でしている活動があれば

市立図書館で子どもたちへ読み聞かせをする「もこもこ」さんに月1回、

0-2歳児への読み聞かせで参加しています。

20-80代くらいまで、幅広い人が参加しているので、

普段出会えない人とコミュニケーションが取れてうれしいです。

お子さんがいる方でも気軽に参加できるボランティアサークルですね。

夫の親戚に紹介していただき参加しました。

移住時にお渡しする留萌での活動団体一覧があるらしいのでそちらを見てみてください。

 

―今後していきたい活動はありますか?

絵を描くのが趣味なので、在宅の時間を活かしてLINEスタンプを作成したり、

イラストの勉強をしたり…今後そういう仕事の依頼も受けられるようになりたいですね。

アニメーション制作なども行っていて、「るもい映画研究会」の映像制作活動にも活用しています。

手仕事も好きなので、アクセサリーづくりなども極めて、いずれは販売につなげられたらなと思います。

また、中国に留学していた経験があり、食文化や中国茶について勉強し、

お茶会や語学・文化を学ぶ会のようなものもこのまちでできたらいいですね。

中国料理を自分で作れたら楽しいなと思いせいろや粉を購入したり…留萌には美味しい小麦もありますしね!

 

 

 

 

 

 

最後に。「ヨソモノ」からみた「るもい」の魅力


 

―移住を考えている方にアドバイスがあればお願いいたします。

なにもないなと感じるかもしれないけど、

車で2時間くらいで都心にも行けて、案外生活にも困らないですし

市内商店街には個人で経営されているお店がたくさんあります。

チェーン店では味わえないその店ならではの商品やひととのつながりを感じられるので、

「宝さがし」のように地域を楽しむ気持ちを持って留萌に来てくれたらなと思います。

留萌の方は「このまちはなにもない」って言うじゃないですか。

「大変だね、こんなまちによく来たね」って。

でも、都会じゃ味わえない美しい夕陽に毎日感動したり、

家の前をきつねや鹿が歩いていたり…貴重な体験ができていると日々感じます。

 

それになにもないからこそ自分で生み出したり、

(活動など)何をやっても初めてのものになったり。

るもい映画研究会」も映画館が「ない」からこそうまれた団体だし、

ポテンシャルに溢れたまちだなと思います。

何かに挑戦したいという思いがある人にはぴったりなまちです。

 

―最後の質問です。留萌市は好きですか?

自然がたくさんあって飽きないし、様々なことにも挑戦できるまちなので

まだ留萌歴1年ちょっとですが、留萌の事がすきになりました。

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Special Thanks : SOUL KITCHEN
 

11:00 - 15:00 / 17:30 - 21:00  水曜日定休

Tel 0164-43-6268

〒077-0042 北海道留萌市開運町3丁目5−30

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